昨年度の幼児期・学齢期の発達障害児に焦点を当てた子育て支援に引き続き、今年度は大人の発達障害について、3名からの話題提供とトークセッションが行われました。
能登先生からは「新潟大学における発達障害学生への支援について」、障害者職業カウンセラーの日髙先生からは「発達障害に対する就業支援について」、当事者であるAさんからは「発達障害の告知を受けてから就労している現在に至るまでの経緯について」お話がありました。
連携公開講座には、ほぼ200名(20歳代から70歳代まで幅広く)の方からご参加いただき、テーマに対する興味・関心の高さが窺えました。
アンケートからは「大学・就労・当事者と異なる立場からお話を聞けて良かった。」「Aさんのお話が、切実で胸がしめつけられる気持ちになった。」「Aさんのお話が自分の子供と重なりとても参考になった。」等の感想が寄せられました。また、「このような講座が定期的に行われることで、もっと具体的な対応策が進むことを願っています。」というご意見も頂戴しました。