この講座の目的は、看護研究に取り組んでいる、または取り組もうとしている看護職が、
データ処理や検定にExcelを活用できるよう知識・技術を支援するものです。もちろん業務の中で、データをまとめたいと考えている方も歓迎です。
講義はデータ入力の基本、ピポットテーブルの活用とグラフ作成、χ2検定、t検定と進みます。わからないときは、自発的に手を挙げ、先生が直接指導です。
なかなか、質問もできない状況・・・アンケートに書かれた感想。
*“統計”がまず理解できていないので難しかった。
*理解していないことから入ったので、ほとんどわからなかった。
*初心者なので1日くらい時間が欲しかった。2日くらいかけてほしい。もっと何回かに分けてほしい。
*X2検定、t検定は聞いた事があったが、なんなのかわからなかった。どういうことなのか少しわかった。ピボットテーブル、グラフ化はできそうです。
*X2検定やt検定を学びなおす機会になり良かったです。検定については理解が追い付かなかったので、まだまだ勉強が必要と感じました。
ある程度Excelを理解し、統計処理を活用したいテーマを持っていない方には、厳しい内容だったことがわかります。しかし、具体的にアドバイスを求めていた参加者もあることから、対象者のニーズとテーマがあったものにできるよう、次年度の開催計画を検討中です。