2022年10月1日(土)、「第12回 上越地域看護研究発表会」および「看護大 地域課題研究発表会(2021年度研究報告)」を午後1時より開催しました。
発表会は本学を会場に、昨年度と同様にコロナ禍での開催となりハイブリッド方式で行いました。
「上越地域看護研究」は7題、「地域課題研究」は10題の研究が発表されました。
会場での発表は17題中6題、Zoomの発表は11題でした。
上越地域看護研究は、上越管内に就業する看護職が、日頃行っている看護ケアの課題や取り組みを研究や報告にまとめたものです。開催テーマは3年毎に検討され、今年度からは「未来に届けよう!上越の看護」を掲げています。研究は、本学の教員により査読が1回おこなわれ、研究過程に沿ったものに修正されています。
発表内容は、看護職の努力、連携、対象者への思いが伝わるものが多く、上越の看護の力を感じることができました。
地域課題研究は、当センターが行う活動の主となるものです。
この研究は、県内の看護職が本学の教員と共に1年半をかけて取り組み、全国規模の学会発表が複数予定されています。研究成果は、発表や投稿をとおし、初めて看護の現場に還元されます。発表後の質疑応答は、看護現場の質を高めたいという研究者の強い意志が感じられる内容でした。