平成28年度の連携講座では、「女性のダイエットと健康」をテーマに、思春期から青年期の無理なダイエットがこころと体に及ぼす影響について考えました。
本学境原教授から、女性アスリートや中学生の無理なダイエットによる骨密度の低下など健康障害について問題提起があり、本学髙島教授が、妊娠・出産におけるダイエットの影響についてお話ししました。上越教育大学の増井教授からは、なぜ女性はやせたいと思うのか、女性が目指す美人体型と心理的要素についてお話いただき、最後に留目准教授から“健康”を考える上での適正体重について説明していただきました。
参加者から「ボディイメージを正しく持つことが大切」という意見もあり、「ちょっとぽっちゃりくらいの体型がよい」ことが共通理解されました。