新潟県立看護大学では、大学と地域の交流の場として看護研究交流センターを併設しています。

 大学の建学の精神である「ゆうゆう・くらしづくり」に基づき、大学の教育・研究の成果を地域へ還元することを目的とし、地域と大学が共に成長していくための橋渡しを担っています。

 5つの部門を担当する教職員スタッフが、地域のみなさまの要望を取り入れながら、新しい情報を発信していきます。

地域社会貢献部門

地域の医療・保健・福祉関係者と地域住民の交流会であるいきいきサロンを開催します。また、上越教育大学との連携事業を担います。

看護職学習支援部門

どこでもカレッジプロジェクトを主体に、県内の看護職への学び直しの学習機会の提供を担います。

地域課題研究開発部門

大学職員と地域の医療機関職員の共同研究である地域課題研究や、上越地域の看護研究の発表の場である上越地域看護研究発表会の開催を担います。
令和3年度から、オンラインやオンデマンドを取り入れた開催を行っています。

特別研究部門

この部門は、看護研究交流センターが新潟県および上越地域の課題に対応した研究テーマを設定し、2年間の予定で研究に取り組んでいくものです。研究の過程で行った新潟県内の看護職の研修ニーズ調査の結果を今後の学習支援活動に反映させていきます。
過去の活動

令和元年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度

専門性の高い看護職育成部門

上越圏域の看護部長会の活動支援、及び県内における専門看護師のネットワーク支援を主な活動としています。行政や看護協会、医療機関等の関係機関と連携し、専門性の高い看護職員の育成に取り組んでいきます。