この講座は、40名の参加者のうち、5割が20代を占め、居住地域が上越近隣以外の方が7割以上という特徴がありました。また、勤務先が老人介護施設、訪問看護ステーションである看護師が目立ちました。
医師が常駐しない場所で勤務する看護師にとり、意識・呼吸・循環の知識、技術が重要なことがわかります。
この研修の目標は、1.ABCDの評価ができる2.緊急度の判断ができる。 ③異常がわかり、報告できるにおかれ、講義とフィジカルイグザミネーションを交えて進められました。
「実践に活かせそう」「血圧計を使わない、おおよその血圧触知方法は、今後現場でも活用したい」「明日からどんな患者さんにもABCDを確認していこう」「実際の呼吸の異常音を聴くことができて、それぞれの特徴をつかめた」などの感想がありました。
講師をしてくださいました認定看護師のお二人。ありがとうございました。