台風が多かった10月。その合間をぬって高橋先生は明るい笑顔とともにおいでになりました。
「社会人基礎力」という言葉は、人生100年時代を迎える日本にあって国民一人ひとりに必要な視点として、2006年に経済産業省が提唱した定義です。
「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力と12の能力要素から構成されています。日本看護協会のクリニカルラダーも、これを基に作られています。先生は、この内容を看護現場の行動例を挙げながらわかりやすく、かつスピーディーに話してくださいました。自分の社会人基礎力を評価し、キャリア計画をどう考えるか。年代、役職を問わず自分を振り返る機会になりました。
(アンケートより)
・自分の専門性を高めるためにどう行動したい
か考えるきっかけになりました。
・社会人基礎力で育成、キャリアを積んでいく、はげみ、視点が見えた。
・中堅職員の研修内容に悩んでいたが、今回の研修を受講しヒントを得た。社会人基礎力を活用した内容で企画したい。