第3回目の公開講座は、看護現場に活かすコースとして、4年ぶりに対面での開催を実施しました。
本学の山岸美奈子助教より、フィジカルアセスメントの基本となる体温・呼吸・脈拍・血圧について、一つ一つ丁寧な分かりやすい講義がありました。正しい聴診器の当て方、正常呼吸音と異常呼吸音の聴診による鑑別などについては、本学の相澤達也助教による丁寧な解説を交えた演習を行いました。シミュレーターを用いた演習は受講者全員(15名)が体験することができました。
受講者からは、「実際に異常呼吸音を聞けて分かりやすかった」「実際に異常呼吸音を聞くことができ理解が深まった」「基礎知識の重要性がわかった」「演習の時間がもう少しあるとよかった」などの声が寄せられ、観察の基本やフィジカルアセスメントの重要性を理解し、実践に活かせる講義・演習になりました。