第5回公開講座は、看護現場に活かすコースとして、講義と演習を交えて実施しました。本学の池田よし江 助教より、前腕・上腕の解剖を基に、採血に適した血管の選択や優先順位、採血による合併症について、わかりやすく講義いただきました。 後半は、静脈血採血モデルを使用し、採血ホルダーおよび翼状針を用いた静脈血採血の演習を行いました。
受講者された方は、「技術の向上を図りたい」「臨床から長期間離れていたために学び直しの機会にしたい」などの動機や目的で参加されていました。受講後には、「演習を通して不安が解消し、自信につながった」「採血部位の選択など再確認できた」といった感想が寄せられ、看護技術のスキルアップの機会になりました。